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2011年09月10日

プロ初対決実現

楽天田中(マー君)とわが斎藤佑樹のプロ初対戦は、マー君の勝利となった。
本人も言っているが4年間の実績の差がそのまま出たと言えるかな。

一見マー君はこの対戦をクールに迎えているようだったが、実際新聞各紙にも対戦するのは
(斎藤佑樹ではなく)ファイターズの打者ですからというような発言が載っていた。
しかし、ヒーローインタビューで悔しさをあんなに激しく表現したことはあったのだろうか。
2死満塁から二岡に対する四球押し出し1失点で完封勝利を逃したことに。

今までも同じような悔しい場面は数多くあったと思うのだが、
やはりかなり佑ちゃんとの対戦を意識していたからこそだったのではないだろうか。

いっぽう佑ちゃんのほうはベンチで笑顔を見せるなど、どちらが勝ったのか分からないほどの余裕。
プロ入り初の完投を「成し遂げた」からなのか。たしかに一戦一戦着実に進歩しているようだ。

もうすでに完成領域に達していて伸びしろがもうないとよく言われるが、その言葉に反発するかのように、
誰にでもわかる進歩のあとを示している。意地を見せているのかも。

二岡の代打四球押し出し。さすがベテランの味を見せてくれた。
結局一球もバットを振らずに(ハーフスイングはあったが)マー君の完封を阻止した。
ヤフーの一球速報によればスライダー(見逃し)、ストレート(ボール)、スライダー(見逃し)、ストレート(ボール)、スライダー(ボール)と来て
最後のフォークを見送ってボール。

次打者陽。なお二死満塁。ここでグランドスラムが出ればサヨナラ逆転満塁HRの場面だったのだが、
二岡に投げた最後のフォークと同じようなところに落ちたフォークにいずれも中途半端な三球三振。ゲームセット。
前の打席から5球続けての空振り。いったい何やってんだと思ったのは筆者だけではないだろう。

代打でしか出られない二岡と陽の力の差がまだまだ相当ひらきがあることが如実に出た場面だった。
(誰だ!二岡は手も足も出なかったなんて言っているのは!)

中田!!現状に満足したら進歩はない、ということを十分思い知れ!
昨日のソロホームランで、安心したと感想を述べたが、はっきり言ってどうでもいい一本。
一線級の投手ならまだしも、相手は戦意喪失の敗戦処理投手だ。
そんな程度で安心してもらっては困る。

たしか9月1日の対ロッテ戦で勝利した試合でも確かに3安打猛打賞5打点のときも、
それまでの不振を完全に脱したかのような発言をしていたが、その後は再び低迷。
たかが1試合や2試合、いや1カ月か2カ月ていど成績が良くなったからと言って、満足してはいけない。
満足したらそれは慢心に過ぎない、ということを肝に銘じるべきだ。
シーズン通して十分な働きをしてからだよ、そんな言葉を吐けるのは。

あすのサンデーモーニングでは、田中ー斎藤対決が話題の中心だろうから触れられることはないだろうが、
大沢親分なら大喝と叱責されることだろう。
前半の好成績に筆者もだまされ中田は変わった、成長したと喜んでいたが、間違いだったことを反省している。

というわけで、好調オリックスも連敗。こうやって下位チーム同士が星のつぶしあいを続け、
こちらは1勝1敗のペースなら2位は安泰だ。
しかし、5ゲーム差以上でのクライマックスシリーズの対戦って、意味あるのかなあと、最近思うようになった。

昨年は4位までわずか3ゲーム。5位オリックスで7.5だった。
直接対決でひっくり返る程度のゲーム差ならクライマックスの意義は十分あるけれども、
今年のように1位チームがダントツなら、その価値が薄れる。
そしてその価値を低めているのは、ここにきてのわがファイターズだ。

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Posted by えふひとすじ at 23:59│Comments(0)独り言
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