なんだこの記事は!

えふひとすじ

2009年06月22日 21:38

起きがけに朝刊を見てぎょっとしたのは筆者だけではなかろう。
月曜はそれだけでおじさんのトレンドが分かるポスト・現代の全5段広告に目を通すのが習慣になっている。
そこでまず目に飛び込んできたのが、日本ハムファイターズ云々のデカポイントの文字。



またなにか不祥事でも起こしたのか我がひいきチームは、とマイナス思考はいつもの習性。
しかしよく見るとどうやらそれとは逆の内容らしい。

昼休み本屋で立ち読み。
かつてはパリーグのお荷物球団と言われたチームが北海道に移って常勝軍団になったのは・・・という内容。
お荷物は日ハムだけではなかろうとは反発するモノの、なにやらこそばゆいほめ言葉で充満している。
あの監督も気配りの人とかほめちぎられている。
う〜〜〜ん、この記事はいったいなんなんだろう。
巨人や阪神ならこのような大きな扱いは珍しくないが、日ハムにとっては前代未聞、未曾有(ミゾウユウではないよ、総理)の出来事だ。
現代がとくにむかしからパリーグを取り上げてきた、というわけでもない。ましてや日ハムに好意的、いや関心すら持っていたとは言い難いし。

つい帰りがけにキオスクで買ってしまって気づいた。
そうか現代は、北海道で売り上げが落ち込んでいたんだ、きっと。そのテコ入れでこの記事が書かれたに違いない、と。
なにしろ思わず筆者が買ってしまったくらいだから、北海道で激増した日ハムファンを使わない手はない、と現代が思っても不思議ではない。

あ〜〜あ、うまく乗せられてしもうたわい。
それにしてもこの記事の半分でも真実であったなら、来季にも希望が持てるんですけれどもね。



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