分水嶺だったかもしれない

えふひとすじ

2008年07月26日 23:35

ファームで投げてから中4日の金澤に非常に不安を感じていたが、意外にも5回を投げきってくれた。
しかしもう一つの不安、金澤の後を引き継ぐ投手がきっちり役割を果たしてくれるか、は当たってしまった。
どう考えても西武の強力打線に立ち向かえそうな中継ぎが見当たらない。

敗因は中継ぎが打たれてしまったことだが、何回もあった好機をことごとくつぶしてしまったことが、本当の敗因だ。
先頭打者を出したのが、4,6,7,8,9回。そのうち犠打をしたのは4回だけだ。

とくに6回7回は強打に出て併殺と最悪。

8回も塁を進められず代打の稲葉の安打で1塁走者は3塁まで、工藤が三振ゲッツー。
稲葉の前に2塁へ送っていたら・・・とは結果論かもしれないが、必勝パターンを無視した結果だ。

9回にいたっては、代打ボッツが予想通りの攻めで空振三振。

采配ミスの典型。
勝ちパターンをみすみす負けゲームにしてしまったきょうの負け。
この日が境だったと思う日が来るかもしれない。
大きな負けだった。

いい加減「新」監督には、現有戦力の強みと弱みをわかってほしい。

建山はもう限界ということを露呈したのも今日の試合だった。
自力アウトを一つも取れず降板するようでは・・・。(蛇足)


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