3月21日対ヤクルト戦

えふひとすじ

2014年03月21日 23:59


開幕まであと1週間。
この日の先発が開幕戦の先発濃厚なので、オープン戦日程が決まった時からこの日は観戦するぞと決めていました。
栗山監督が昨年から決めていたという吉川が開幕投手。
さてさてその出来は、というと全くダメ、試合後の栗山監督の言葉を借りれば、「問題外の外の外の、場外ホームラン」。
筆者は先発投手の出来を1回の先頭打者に対する初球で占うことにしているのですが、今日の吉川は初球だけでなく2球目もボール。だいたいこのパターンはボール先行で崩れることが多いのですが、案の定・・・。
この後の中継ぎ投手大塚-森内も、とても開幕1週間前とはシンジラレナ~イ状態。
来週の開幕戦観戦が非常につらくなってしまいました。

大野捕手が怪我から復帰して2番打者として先発。19日のイースタン西武戦では、初打席2塁打と元気な姿を見せてくれました。今日は残念ながら三振と右飛と2打席4回で近藤に交替してしまいましたが、開幕戦はフル出場できるようになってほしいです。

で中田がきょうも4番レフトで出場。自分でもレフトが良いようなことを新聞紙上で言っていたようですが、よかったのは19日だけ。今日は4タコ。どうなんでしょうねえ。。。1週間や10日前で守備の変更なんてね。小谷野の実戦出場も減らされてわけですからねえ。大谷の二刀流よりもほかの選手に影響あるんじゃないのでしょうか。




そもそも試合は5-4で勝ちましたが、野球としては負けでしたね。タイムリーはルーキー岡とHRも放った西川の3塁打で3点、あとの2点は、ヤクルトルーキーの遊撃西浦(懐かしい名前ですが関係ない)の悪送球の結果ですから、それがなければ3-4の負けでした。




一筋の光明は、ドラフト5位ルーキー投手金平。19日のイースタン西武戦で8回裏を3者三振に抑えて(試合は大負けでしたが)上に引き上げられたのでしょうか、きょうは最終回(本来武田久の場所でしたが確実に投げさせるために久は8回裏に登板)を任されました。
先頭打者にいきなり左安打を許し、代走に盗塁を決められ一塁ゴロで1死3塁というピンチを招き大ピンチ。しかし続く打者を遊直、三振に仕留め初セーブ。逆転されればオープン戦5連敗となるところ。何とかオープン戦最終カード巨人2連戦
に期待をつなげることができました。

武田久はお約束の出塁も許さずこの日唯一の三者凡退に抑えたのは、さすがというところです。

試合前、新チャンステーマ(たぶん)の練習をする応援の皆さん



試合前にヤクルトの新入団選手(ドラフト入団と移籍)のお披露目もありました。



関連記事